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磨きすぎはNG?

磨きすぎはNG?
乗用車のボディーは亜鉛メッキ鋼板に、下塗り、中塗り、
上塗り、クリヤー(透明)の4層の塗装が施されているのが一般的です。
それぞれの膜厚は20~30μmで、合計でもせいぜい100μm(0.1㎜)です。

お手入れの対象となるのは
最上層のクリヤー層(ソリッド塗装車はクリヤー層が無いものがあります)ですが、
その厚さは約30μm(0.03㎜)です。薄く感じますが、
コンパウンド(研磨剤)を用いて磨く場合でも、
3μmも磨けば洗車キズ程度の細かなキズは消えて艶が復活します。
ただし深いキズを消そうとして集中的に同じ部分をコンパウンドで研磨すると、
クリヤー層が無くなる事があるので無理は禁物です。

水垢取りやクリーナーは、微粒子の研磨剤入りのものがあります。
これらでゴシゴシと極端に集中して擦るとクリヤー層がそこだけ薄くなります。
頻繁に研磨剤入りクリーナーを同じ場所に使用すると、
局所的にクリヤー層が無くなることがありますのでご注意ください。

保管状態やお手入れに左右されますが、
塗装は5年くらいで表面が劣化して艶がくすみ、細かなキズが目立つようになります。
思い切って専門店に“磨き”を依頼すると見違えるようにキレイになります。
深いキズや凹みは残りますが、浅い洗車キズは磨けば無くなります。
器用な方ならDIYでも施工できますが、専門店レベルに仕上げるのは大変です。
充実した設備を備え、実績と技術力のある専門店に依頼するのが無難です。tel mail カルロ洗車研究所
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